反古典の政治経済学
2007.03.25 Sunday | 村上泰亮
「環境のあるべき秩序のイメージを掲げようとするとき、
正義の主導権争いが始まる。
いうまでもなく、各国・各地域はそれぞれに
固有な歴史的記憶をもっている。
たとえば、『地球に緑を』という場合にも、
米作農耕の社会、麦作中心の社会、根栽中心の社会、
遊牧社会のいずれであったかによって
当然人々のイメージは異なるだろう。
(中略)
要するに、理想の生態的秩序の観念は、
国や地域によって違うのである。
環境についての秩序の観念は、
強大な世界権力が確立されでもしないかぎり、
とうぶんのところ統一され単数化されることはないだろう」
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正義の主導権争いが始まる。
いうまでもなく、各国・各地域はそれぞれに
固有な歴史的記憶をもっている。
たとえば、『地球に緑を』という場合にも、
米作農耕の社会、麦作中心の社会、根栽中心の社会、
遊牧社会のいずれであったかによって
当然人々のイメージは異なるだろう。
(中略)
要するに、理想の生態的秩序の観念は、
国や地域によって違うのである。
環境についての秩序の観念は、
強大な世界権力が確立されでもしないかぎり、
とうぶんのところ統一され単数化されることはないだろう」
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