風土/2/
2007.09.01 Saturday | 和辻哲郎
「ギリシャには陰がない」
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和辻哲郎著「風土」の一節だが、
湿気を含まない空気の醸す明るさを
巧みに描写した一節でもある。
地中海観光の一角を占める
イタリアはローマへと足を運ぶと、
すぐに気温と体感温度との差に驚くことになる。
湿度が低いために、日本にいるときには
考えられないような気温に心地よさを覚える。
また、日本では心地良いはずの気温で
肌寒さを覚えることにもなる。
そして山火事で揺れ動くギリシャの降水量は、
そんなローマの約半分ほどである。
放火によると見られるギリシャの山火事は
小康状態への兆しを見せてはいるものの、
まだ完全消火にはほど遠い状況。
雨期である冬の日でさえも
「澄み渡る碧空、輝き透る天日」こそが
ギリシャの仰ぐ空であり続けてきた。
ギリシャの空からいちはやく
「陰」が無くなることを願って止まない。
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和辻哲郎著「風土」の一節だが、
湿気を含まない空気の醸す明るさを
巧みに描写した一節でもある。
地中海観光の一角を占める
イタリアはローマへと足を運ぶと、
すぐに気温と体感温度との差に驚くことになる。
湿度が低いために、日本にいるときには
考えられないような気温に心地よさを覚える。
また、日本では心地良いはずの気温で
肌寒さを覚えることにもなる。
そして山火事で揺れ動くギリシャの降水量は、
そんなローマの約半分ほどである。
放火によると見られるギリシャの山火事は
小康状態への兆しを見せてはいるものの、
まだ完全消火にはほど遠い状況。
雨期である冬の日でさえも
「澄み渡る碧空、輝き透る天日」こそが
ギリシャの仰ぐ空であり続けてきた。
ギリシャの空からいちはやく
「陰」が無くなることを願って止まない。